今から始める個人年金

個人年金って何だろう!

個人年金が必要とされるわけ

厚生労働省の平成21年の調査によると、日本人の平均余命は65才時点で男性18.88年(83.88才)、女性23.97年(88.97才)と世界でもトップクラスです。平均寿命は今後ますます延びるでしょうが、定年退職年齢は一般的に60才になっています。

そうしますと定年後、約25~30年は年金で生活していくこととなります。その年金の主なものは公的年金(老齢厚生年金)ですが、老後の生活を不自由なく送るためにはそれだけでは十分とはいえません。個人年金は公的年金だけでは不足している資金を補うために必要とされるのです。

生命保険文化センターが行った意識調査によりますと、夫婦2人が老後生活を送る最低限必要な生活費は月23万円程度と言われており、さらにゆとりある老後生活を送ろうとすると月38万円程度が必要だと言われています。仮に定年後の生活を20年で考えると、最低でも5,500万円、生活にゆとりをもたせようとすると9,000万円程度が資金として必要になります。

それでは個人年金はどれくらい準備しておけばいいのかというと、「老後に必要な生活費-公的年金(老齢厚生年金)=準備する個人年金」という計算で準備したい個人年金額の目安になります。

確かに万が一の怪我や世帯主の死亡などから家族のために生命保険に加入することは大切です。しかし、老後にゆとりをもって自立した生活を送るためには、現在加入している生命保険や貯蓄などとバランスをとりながら、老後の資金を準備することはとても大事なことになっています。