今から始める個人年金

個人年金って何だろう!

財形とは

老後の資金を公的年金以外で確保するための方法として「個人年金保険」が代表的なものですが、それ以外の方法の一つで「財形年金」というものがあります。

まず、財形制度というものについて解説します。対象者は会社員や公務員などで、パートやアルバイト、派遣社員でも継続雇用の場合はあてはまります。自営業者は対象外となり、給与天引きから積立預金をする方法で行う貯蓄のことです。

財形には、車の購入や結婚資金など何でも使える「一般財形貯蓄」、60才以上に受取れる年金として貯蓄する「財形年金貯蓄」、マイホーム購入や建設する資金のための「財形住宅貯蓄」の三種類があり、老後の年金として活用するのが「財形年金貯蓄」です。

まずこの「財形年金」に加入するには、雇われている勤労者であることはもちろん、他の財形年金に加入していないこと(一般財形や財形住宅は別です)、加入時が55才未満であること、5年以上積み立てすることなどが条件となります。 この財形年金に加入すると、毎月の給与から天引きされるので確実に貯蓄ができる、払い込んだ385万円まで(財形住宅と併せてなら550万円まで)が非課税となる、60才以上に なると5年以上20年未満で年金を受取ることができるなどのメリットがあります。

勤めている事業所などが提携している金融機関であれば、どんな金融機関とも、たくさんある商品の中から自分にあった商品で契約を結ぶことができます。 ただし、本来の目的以外で払い出しを行った場合、解約扱いとなり課税対象となることや、長期的に計画を立てた契約の途中解約は、元本割れを起こすことがあるので注意をする必要があります。